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zoom RSS 塩ラーメン in 赤薙山

<<   作成日時 : 2011/01/31 23:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 12

最近すっかりお山に夢中ですが、和歌さんのしどきの告知見たら、すごくバイクに乗りたくなってきたぞ!
しどき、気持ちいーんだよな〜!!

でも、雪遊びの季節はすぐに終わってしまうから、2月中はお山ネタになりそうだ。
日本海側をはじめ、今年は雪に苦しめられているところが多いですね。
軽く遊べる程度で幸せだよ。

で、結局、今回もお山ネタ。

久しぶりに購入した「山と渓谷」を読んだら、日光の雲龍渓谷の氷瀑の記事が。
身近にこんな所があったのか〜!!と驚くくらいの写真が掲載されていました。
記事になったから、きっと訪れる人が多くなるんだろうなあ。
いろんな人のブログをみると、なんだか危なそうな所を乗り越えていくとスゴイ景色と出会えるようだ。
かなり行きたい。絶対行きたい!!でも、ちょっと怖いなあ、なんて思っていたら、なおべえさんが行ったことあるようで、2/6にご一緒することになった。

じゃあ、今週末はどうしよう?
どこか行きたいんだよねえ。
雲龍渓谷の下見に行こうか?
そうだ!お山熱が再燃するきっかけになった、よじゃさんの写真は赤薙山の雪の写真だったなあ。
赤薙山に行こう! と、おもったのは金曜日の帰りの電車。

日曜日は予定があるので、歩くのは土曜日。
この週末、天候は下り坂なので、いくなら早朝出発の昼帰りで行きたいな。
AM5時にうちを出るつもりでいたら、結局8時30分出発。

前もって準備していないうえに慌ててパッキングしたから忘れ物がちらほら。
Uターンして取りに帰ったら、実質的には9時頃出発になってしまった。ぁ〜あ。

山に向かっていると、日光連山が綺麗に見えてきましたよ。
今のところは快晴だ。きもちい〜!!
これから向かうのは矢印の辺り。

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霧降高原の道路は所々凍結。高度を上げていくと路肩の残雪も増えてきた。

登山口は、何年も前に営業を終了してしまっているスキー場から。
先客が居るようで、ゲレンデ跡地に、踏み跡がついている。
車は、閉鎖された駐車場の誘導路を塞いでいるゲート前に停車。

先客の車が3台置いてありました。みんな地元ナンバーだ。
近くにこういう山があるといいよね。

荷物を出して、靴を履き替えて準備。
きょうも、上着はソフトシェルでいってみましょう。ちょっと寒いかな。-5℃。

予報では、9時過ぎに雲が出てきて、夜には雪が降るとのことだが、まだ、空は晴れている。
さっさと登って、気持ちいい天気のあいだに降りてきたいな。
寝坊しなければ、きっと今頃は山頂まであと一息の所にいたはずなのに。。。 (T_T)

画像


まずは様子見で登山靴のまま歩き始めたものの足が沈んで歩きづらい。
取り付きのあたりは、積雪40cm程度かな。
それでも、登山靴では歩きづらいので、すぐにスノーシューを装着。

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スノーシュー、快適ですね〜。
ほとんど沈まなくなり安定しました。

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踏み跡は1人じゃない。4〜5人程度のパーティか?
スノーシューやかんじきの跡がある。
かんじきもいるのだから、シニアとかバリバリ系?
でも、これだけしっかりした踏み跡があれば、積雪が多くなってきても俺は楽に登れそうだ。
ラッセルどろぼう?

スキー場の端を歩いていると、先行パーティが見えてきた。6人か。
でも、その一団の先にも踏み跡が続いているから、他にも入山している人が居るのね。
先行パーティのペースは遅そうだからシニア系かな?
思った以上に早く、あいだが詰まってくる。

斜度が上がってくると、出発時点では寒かったのがウソみたい。
暑くて汗が噴き出てきた。日差しがあるからよけいに暑い。
ソフトシェルでも蒸れるか?

先行パーティに追いついたら、道を譲られてしまった。
リーダー?ガイド?的な方1人、かんじき軍団4名、スノーシュー1名。ピッケルなんかもちゃんと持ってます。
シニア手前、バリバリ系って感じ。地元の山岳会かな?
どうやら、ゲレンデ跡地で雪上訓練をするようです。
スキーの中上級者向けくらいの傾斜なので、滑落停止の練習なんかにはいいかもね〜。

皆さん、しっかりしたアウターを羽織っているので超暑そう。顔まで汗だくだ。 (^^;
 「こんなに暑いなんて思わなかったね〜」なんて声を掛け合いながら、仕方なく追い越します。
大人数で踏み固められた足場は歩きやすかったのだけど、これから先は足元が不安定になるなあ。

疲れてきたからペース落としたかったんだけどなあ。こうなると頑張らざるを得ない!?
無理してバテたらそれまでなので、マイペース、マイペース。

追い越したところで、ゲレンデの最大斜度の斜面に差し掛かります。

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目の前に続く踏み跡は、スノーシューのもの。1人分だ。
踏み跡をたどって楽に歩こうとするんだけど、先行者のストライドが広過ぎて歩幅が合わせられない。
俺の短足とパワーでは、無理みたい。。。。
よほど大柄の人か、パワフルで大股で歩く馴れた人だなあ。
この斜面でこの歩幅は、すごい。。。

横から見るとこれくらいの斜度です。

画像


僕のスノーシューで直登するには限界に近い?
先行者の跡を外して雪面を踏み込むとスリップします。
つ、疲れる。。。

一歩一歩足をすすめていくけど、体が悲鳴を上げています。
心臓がバクバク言っている。
こんな心臓を感じるのは久しぶり。もうちょっと体力をセーブしないとバテちゃうなぁ。

追い抜いたパーティは、だいぶ下の方で店を広げはじめた様子。
後続から煽られる恐怖から解放されて、ようやく無理しないペースを作れた。
もう一踏ん張りで傾斜が緩くなる。

歩き始めて1時間くらいで、やっとスキー場跡地を登り切り、山頂へと続く稜線へ出た。
出発点からの標高差で約200m。
この先は、一旦、傾斜が緩くなる。そしてて斜度を増しながら細い稜線になっていく。

だんだん雲が出てきて、風も時々吹いてきた。
ちょっと寒いけど、問題ではないかな。

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この稜線は風が強いところなのでしょう。積雪は先ほどの斜面よりも少ない感じ。
植物の影など吹きだまりにはそれなりの雪があって、スノーシューでもズボっと行くことがあるけど、雪が薄いところだとクラスト気味で、スノーシューの足裏にある金具の歯が気持ちよく刺さります。

先行者は、この辺でアイゼンに履き替えたみたいですね。
クラスト気味になってきたから用心したんだろうけど、まだ早いよ。
スノーシューなら何でもない吹きだまりでも、アイゼンだと浮力がなくて埋まります。
ときどき、ズボズボと埋まった跡が残されていますが、お構いなしに登っているようだ。パワーあるね〜!!
俺にはできん。

クラスト気味といっても、アイスバーンというほどでなく、スノーシューでも表面を踏み抜いて崩せるので、余裕のない俺はこのまま行きますよ。

上を見上げると遠くに赤いウェアの人が見えた。先行者だ。
稜線がだんだんと切り立ってくる辺りにいる。この間隔なら追いついて俺がラッセルすることにはなるまい。頑張ってルートを造っておいてくださいね。

こんな雪の中の稜線でも、雪面から顔を出す木々の枝先には新芽が芽吹いている。
たくましく生きてるね〜。

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一歩一歩頑張って足をすすめていくと、あれれっ?先行者が近づいてくる。もう山頂から降りてきているのか?
「俺も早起きしてればそれくらいのペースだったろうなあ」なんて思いつつ歩く。
しばらくすると、先行者とご対面。

50代くらいかな?山馴れした感じの人だ。
麓にお住まいの方で、天気がいいからふらっとやってきたらしい。
時間切れでUターンだそうで、途中から先は、しばらく人が入っていない感じで踏み跡もないとのこと。
まあ、山頂まであと少しの所だから、最後くらいはラッセルごっこをしてみよう。
風が強くなってきたから、立ち話もほどほどに足をすすめます。

だんだん稜線が細くなってきたところで、きょう一番の緊張セクション。
余り深く考えず、数歩入り込んでから後悔。

それほど切り立った稜線ではないのだけど、雪がいい感じでとんがりデコレーション。

左側はずーっと下まで見渡せる木立のない急斜面。滑落したら、死んでしばらくしてから止まりそう。
右側は樹林帯なんだけど、やっぱりそこそこの斜度があって、滑落したら木立にぶつかって大けがしそう。
左側から風が吹き上げるのか、右の斜面に張り出した雪庇になっている。

右斜面の雪庇の下は、吹き溜まっていてかなりの積雪になるだろうから歩くの大変そうだし、雪庇が上から崩れてきても嫌なので、滑落したら止まらなさそうな、左側斜面で、雪庇を踏み抜かない程度の所に足をすすめる。

画像


写真は帰り道でのもの。

何でもない斜面なら、ちょっとくらいスノーシューが滑っても気にならないけど、ココで足を滑らせるのはまずいよね〜。
雪面がだいぶ硬くなってきていたから、きちんと踏み込んで足場を作りながら歩かないと、崩れた表面と一緒にスリップして、滑落しそうだ。
しかも左右の斜度が大きいので、ストックを使いづらい。

この斜面に踏み込む前にアイゼンに換装してピッケルを出せばよかった。。。

ストックは頼らないように意識して、確実に一歩一歩踏み込んで、突破。
20m程度かと思いますが緊張しました。

今さらですが、ここで、スノーシューは背負ってアイゼンに履き替えます。

このアイゼン、かれこれ十数年所有していますが、山には持っていくものの一度も使ったことなかった。
昔アパートの玄関で履いてみて、モルタルを剥がしてしまった事があったので、それ以来持ち歩くのみ。
やっと日の目を見たよ。うれし〜!!

きょうの登山靴に合わせて調整をしてきていたのですんなりと装着。
硬い雪面に足を乗せると、サクッと刺さって、ガッチリ食いつく。このホールド感、なかなか心地よいね。

画像


硬い雪面をガシガシと踏みしめながら高度を上げてく。
北側斜面に入り込むと吹き溜まりに嵌ってしまうので、なるべく南側のアイスバーンを歩きます。

山頂が近くなると、再び木立が多くなってきた。
赤薙山の山頂は2010m。頂上の少し下に、トラバースして山頂を省略し、後ろの稜線に抜ける道がある。標高で20〜30m程度下だろうか。
この分岐を越えた辺りからヤブと吹き溜まりが深くなってきた。
右往左往しながらルートを探すが、うまくヤブを乗り越えられない。

ここで、再びスノーシューに変えると少しましになるかもなあ。
あとはオーバーパンツを履けば、雪の中を泳ぐつもりで歩けそうだけど、どっちも面倒だ。
別にてっぺんまで行かなくても、楽しめたからもういいや。

ということで、下の写真が最高到達点。

画像


腹も減ってきたぞ。水も飲んでなかったし、少し降りた樹林帯で休憩しよう。

空に霞がかかっているため、日差しは薄い。
ダウンジャケットを羽織っても体が冷える。気温が少し下がってきたみたい。
-8℃になっていた。

斜面に荷物を落とさないよう気をつけながら、塩ラーメン(289kcal)を食べた。
旨いなあ。

画像


食べ終わって、のんびりしたら下山だ。

準備をしているときに、下の方から時おり人の声が聞こえてきた。
誰かが登ってきたみたいだ。

歩き初めてほどなく、夫婦らしき人とすれ違う。
簡単な情報交換。

スノーシューでのドキドキポイントも、アイゼンを履いていると、何の不安もなく通過できた。
早めの換装、状況に合わせてきちんと換装しないとだめだね。
そんなことを考えつつも、再びスノーシューに履き替えるのは面倒だし、このままアイゼンで下まで行けるかな?なんて、ものぐさな考えに捕らわれる。

下りはノンビリのつもりでも、どんどん進んでゆきます。
ゲレンデ跡地が近づいてくると、積雪も増して、度々足が取られるようになった。
いいかげん、歩きにくくなったので、スノーシューに換装。
かな〜り快適だ!!モノグサせずに、早めに履き替えていたらもっと楽ができたのになあ。
やっぱり、早めの換装、状況に合わせてきちんと換装しないとだめだね。

ゲレンデ跡地上部では、スノーシューがスリップして歩きにくい。
転ばないように体制を整えることでよけいな力を使ってしまう。
直滑降だと疲れが大きそうなのでジグザグにルートを切り返しながら降りてきた。

今回は標高差が700m程度。
これくらいの高さが、今の俺の体力の限界って感じだ。
今後の山歩きで、負荷想定の目安になるな。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
スノーシューもアイゼンも未体験です。興味ありますね〜。今週末は丹沢最高峰の蛭ヶ岳にチャレンジしようかと思ってるんで、もしかしたらそこでアイゼンデビューかも。
ZEP
2011/02/01 00:44
あら、お気に入りのウィンタースポーツになっちゃいましたね。
すっかりハマっておられるご様子。いいことです。
今こちらではテレビでスノーモービルのスプリントとかやってて
あの車重でアホみたいに飛んでて笑えます。
かおたん
2011/02/01 02:53
右も左もオダブツ急斜面。しかも足元も不安定なんて、デンジャラスすぎて腰が抜けそうです(爆

でも、なんだか爽快そうで、ちょっとだけ惹かれるんだよなあ。

あくまで「ちょっとだけ」ですけど。
たけガス
2011/02/01 06:32
ZEPさん、日本近海太平洋側を低気圧が通ると、丹沢辺りも雪降りそうですよね。あれ?どうだったかな?怪しいな
f^_^;

かおたんさん、あの図体で飛ぶのは、恐ろしいですね。山盛り失敗体験豊富な自分では、夢見られないなあ。
(>_<)

たけガスさん、誇大表現です!
(+_+)もちろん、滑落はまずいけど気をつけて渡れば大丈夫ですよ。
さとう
2011/02/01 07:11
誕生日おめでとうございます♪
☆彡(ノ^^)ノCongratulationsヘ(^^ヘ)☆彡
幸多き一年になりますように〜☆


アイゼンのサクっと感は、スノーシューとは違った気持ちよさがありそうですね♪
こんご雪遊びの機会が増えそうな気がするので、おれも購入を検討してみようかな?
なおべぇ
2011/02/01 16:43
まずは、アイゼン初出動おめでとう。
これで剥がされたモルタルも浮かばれるというものです。

雪庇の写真、ゾクゾクするなぁ。
こんなところ1人で、しかも9時出発でよく行くなぁ。
大したもんだよ。
Oちょ
2011/02/01 17:53
えらくきつそうですが、やっぱり気持ちよさそうですね。
自分のアイゼンの出番はいつになるのか・・・。
今の積雪期中は無理かもしれません。
で、去年中止になった残雪の茶臼岳・・・
まだ先の話ですが、今年はどうでしょうか?
5月頃でしたっけ?
UMA
2011/02/01 19:57
なおべえさん、あちこち行くなら装備しといたほうがいいですよ。ないとどうにもならないシチュエーションに出会うとまずいですからね。

Oちょ、行って降りるだけの山だから、時間不足でもすぐに戻れるのでちょうどよかったよ。
いまになって山頂にたてなかったのが悔しくなってきたよ。20mの気を晴らすのにまた700m登るのがばからしいけど、また行きそうな勢いです!

UMAさん、茶臼岳は、GW前の週にでもどうですか?
今年こそは、行きましょう!
今週末、日曜日の雲龍渓谷行きますか?軽アイゼンでいいみたいですし。土曜日うちに泊まってさ。早朝行動予定なので日曜日は早く下山します。家に帰ったら資料メールします。
さとう
2011/02/01 21:10
楽しそうですが、冬の赤薙山は自分にはちょっと体力的に厳しいかなぁ。

小丸山から丸山へのピストン考えてます。
こちらなら恐怖の稜線も無いし、手頃かもです。
あ、でも八平ヶ原(丸山の北側)に降りようなんて欲目を出すと、きっとあっちのほうはあまり人が入っていないので大変な事になっちゃうのかな(笑)
ぢみ
2011/02/03 23:25
ぢみさん、思い立って突然行ってみましたが楽しかったです。
辛かったら丸山ピストンかなあなんて思っていましたが、スキー場に忍び込めたので上まで行ってしまいました。スキー場を巻く登山道だと吹きだまっているので、たぶんラッセルで丸山前に燃え尽きたと思います。。。丸山の北側、下りだったら楽しめそうですね!
さとう
2011/02/05 09:40
昨日丹沢の蛭ヶ岳行ってきました。10時間半の長丁場を何とか乗り切りましたよ。今日明日は体が動きませんね・・・。

自分の山行記録は↓にあります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-98044.html
ZEP
2011/02/06 07:45
ZEPさん、スゴイ距離歩きましたね!
俺は、半分も無理だ〜。
来シーズンは、雪遊びもご一緒しましょう!!
さとう
2011/02/08 10:14

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