まずは、ほどほどに

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zoom RSS 一年越しの想い 茶臼岳

<<   作成日時 : 2011/05/22 23:54   >>

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一年越しと言うほどでもないんですが、昨年UMAさんと計画していて、所用で行けなかったんです。
那須の茶臼岳。今年は行けました。

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でも、実は危ないところでした。

GW前後は、無茶言うお客様に振り回される可能性大。
システムの仕様を休み前に提示しておいて、休み後に見積もりもってこいという要望が良くある。
実は、今回もそんな話があって、何とか提示を引き延ばしたものの、お山の日の翌週初めに持っていくことになっていた。
もしかすると、見積もりと提案作成で山歩きは中止になるか?

こんな事もあろうかと5月末に予備日程を確保していたのだけど、実は忘れて、猿山のバイク遊びを入れてしまった!!
まずい!
忘れないようにスケジュールに予備日程であることを書いておいたのだけど土曜日にしか書いてなかったんだよね。猿山走行は日曜日の予定だから、予防線をすり抜けてしまった。
うぁ〜どうしよう。
最悪、バイク遊びはごめんなさいさせてもらって、前から約束していた山歩きを優先しよう。

お山を中止して土日で頑張って納得いくように仕事を煮詰めたい気持ちもあったが、今回、要件そのものが揺れているお客様からすると、どう転ぶか何とも言えない。
考えた末、お山は予定どおり。仕事は、週明けベストエフォートで。に、決定!

せめて、お山前日の金曜夜は頑張るか!なんて、昼間は考えていたけど、暗くなってきたらソワソワしてきて、頑張らず終い。心に引っかかる物はあるのだが、楽しさがいっぱいで打ち勝った。

〜〜

今回の茶臼岳は殺生石から、山の南を巻いて登るコース。
高校の山岳部で新人歓迎に使っていたところ。

初めて歩いたときは、辛かったなぁ。
登り初めてすぐに、後悔したもんなぁ。なんでこんな部活を選んだんだろうって。

しかも、やっと行程を終えた数週間後、強化合宿として再び訪れ、こんどはザックに30kg分の石を放り込まれて泣く泣く歩いた想い出のルート。あー懐かしい。

登り初めて1〜2kmの所になだらかな部分があり、藪が深くなる前はテントが張れる。
少し奥に進んだ沢沿いには水場があり、今も生きている事は、事前偵察で確認済み。

GW前なら残雪歩きを楽しめるけど、ここのところの暖気で、すっかり溶けてしまっていそうだ。
少しくらい雪が残っているといいな。

今は、石を背負うことはないけど、そのぶん?生肉15kg分は標準装備!
ツライのかなあ??
楽しみ!

〜〜

当日は爽快な目覚め。
天気も良いぞ。
高気圧が張り出してきているから良い感じだ。
気持ちよく出発。

しかし、矢板を過ぎた辺りで頭痛と微熱が。。。。
何が悪いか判らないが、無理して来週に引きずったらどうしよう?
例の提案、これ以上遅らせたらライバル会社に取られてしまう。

ファーストエイドキットにバファリンを2錠入れてあるけど、今飲んでしまうと、山で不調になったときに飲む分が無くなるので、途中の薬屋さんで小箱を購入して飲んだ。

そういえば、子供の頃に、山で熱を出したことがあったなあ。あのときは本当に気分も悪くて辛かった。
ただ、歩かないと病院にも行けないから、頑張って歩いたけど、歩いているうちになおっちゃったなあ。
やたらと体力があったあの頃ならいいんだろうけど、ヘタった今の体だと、酷いことになるかもなあ。。
大丈夫かなあ。。

UMAさんと道の駅で待ち合わせ。カワサキからは大変でしたね。お疲れさまです。
薬が効いてきたのか、辛さはなくなった。

きょうは、1時間弱登ってテント張って酒盛りするだけなので、道の駅でのんびりしているよりも、行ってしまおう。

登山口はこんな感じ。

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大きなザックのないUMAさんに、僕の45Lをレンタル。
変な親子ザックになったけど、林間1H弱だから、これでOK。

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俺と言えば、荷物よりも、体が重そう。。。。
イヤ、これがまた、ホントに重いんだよ、体が。。。

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一旦、水場を確認してからテント場を探してウロウロしていると、急に雨が降り出した。
通り雨だから、グランドシートとして持ってきた養生シートを被ってやり過ごす。
カッパ着るの、面倒だからね。

シートは長めだから、獅子舞状態で、2人の頭上に被りながらテント場を探していたら、雑木林の中で、いい隙間がありました。
15時過ぎくらいでしょうか。何度か雨がぱらつきましたが、ねぐらも整えて宴会開始!

地元産の「粟」を使った焼酎を初めて購入したのだが、すっきりしていて美味。
東北旅行で買ってきた、はたはたを炙ってつまみながら、木陰で飲む。
最高ですね〜。

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日が傾いてくるとさすがに冷えてくる。
良い気分なんだけど、強まった風に全部酔いが吸い込まれている感じ。

いつまでも外で飲んでいたい気分だけど、寒くなったのでテントへ。
ぐでんぐでんじゃないけど、体の芯には酔いが残っていてちょっとふらつく。
テントに入ると、直接風を浴びないだけでかなり違う。あ〜安心。
コンロを付けてテントを暖めると(よい子のみんなは、十分に換気してくださいね)睡魔がやってきた。
無理して飲み続けるよりも、気持ちよく寝てしまおう。
片付けて、寝袋出して早々に就寝。18時過ぎ。

〜〜

かなり風が強くなってきた。

「ゴウゴウ」と山全体が咆哮している。
樹林帯の中なので、テントが飛ぶようなことはないが、時折、近づいてきた風に揺すられる。
目を閉じて音を聞いていると怖くなる感じの音。
時折雨もパラついているようだ。フライシートを雨粒がたたく音がする。

ウルセェなあ。でも、眠いから、寝る。

腎臓が頑張りました。
尿意が。。。でも、寝袋から出るのが面倒なので頑張って寝続けるのだ。
このまま朝まで寝ていたい。。。

しばらく頑張っていたら、UMAさんがトイレに行くと起き出した。じゃあ、おれも行くか!と思ったら、夢でした。
いかん、これ以上、我慢してはイカン。
もぞもぞと起き出したら、UMAさんもトイレに行くと起き出した。現実は逆パターンでしたね。
そうだよ、寝袋から出るのって、面倒なんだよね。

23時頃だったかな?

風が強いので、合羽を羽織って外に出てみると、明るい月夜だった。雨雲もなさそうだ。
ぐっすり寝て体が温まったから風を浴びても心地よい。
テントを包んでいた恐ろしげな風の音も、外に出てみると、ただ山を渡る風の音でしかないことがわかる。
外に出ると恐ろしい雰囲気は消えた。

なんか、風が気持ちよくて、しばらく月を眺めていた。
UMAさんも一緒。

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テント、薄皮1枚だけど、中に入ると落ち着くよなあ。

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体が冷えてきたところで、テントに入って温かいコーヒーと緑茶を飲む。
はぁ〜、心地よい。
もう一度外に出て月を眺めてから再び就寝。

〜〜

3時起床。
18時に寝てるから十分睡眠をとってます。

朝ご飯は、UMAさんが持ってきたフリーズドライのお餅をいただくことに。
食べてみたら今ひとつなので、わかめスープで煮込んで食べてみたら、やっぱり今ひとつ。
水で戻すように書かれていたけど、そのとおりのようで、お湯に入れてもダメなのね。

日の出は4:20前後。
準備をしている間に明るくなってきました。

外に出ると、朝日が眩しい。

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5時出発。

少し歩いた水場で水を補給していると、UMAさん忘れ物。
テントまで走っていきました。こういうとき、トレイルランナーは強い!?
なんだかんだで、実質的には5時半出発かな?

しばらくは樹林帯を歩きます。

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初めて歩いたときに辛かった登り坂。もっと急登かと思ったけど、たいしたことないんだなあ。
どうということはない、フツーの登り。ちょっと緩め?
これでも、当時は辛かったんだねえ。
いや、でも、今もツライかも。体が重すぎる。。。。。
体力的にはツライが、精神的には大丈夫。

1時間程度登ると、小枝越しに上が見えてきた。
空が青くて気持ちいい。

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樹林帯を抜けると、もう一踏ん張りで牛ヶ首。

雪が残る伸びやかな稜線と、その先に霞む下界。
立ち止まると、風が心地よい。というか、ちょっと冷たいかな。

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牛ヶ首にくると、その先の遠くの山が見えてきた。

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雪、いっぱいあるね。

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牛ヶ首に出ると強風に煽られて、立っているのがツライ。
風に翻弄される。
雪が多い時期だと、風に煽られて滑落するのが怖いね。
まあ、いまは、転倒に気をつければ大丈夫でしょう。

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噴煙をあげる茶臼岳。
北西斜面に一部、雪が残っていた。そこをトラバースするときだけ、強風の息吐きで転倒したりしないように注意して渡る。

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峰の茶屋から、茶臼岳山頂へ。
相変わらずの強風に煽られながら、ふらつきつつ先へ進む。

やっと山頂へ。

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北西からの風が強いので、南東の岩陰に少し下ってから小休止。
ここからは、平野が一望できて気持ちいい。

一服したら峰の茶屋まで降りて、避難小屋で昼食。
お昼は、パスタ、ペペロンチーノ。
今回、S&Bのソースを使ったけど、田代山で使った青の洞窟のソースの方が良かったなあ。
今度は、それを使おう。

お昼を食べている間に風が弱まってきた。
避難小屋を揺らすこともなくなってきたよ。

外に出ると、峠の茶屋から登ってくる人たちが見えた。続々とやってくる。
家族連れ、シニア夫婦、おしゃれな今風のハイカー。

さて、下りますか。

すっかり穏やかになった風を浴びながら牛ヶ首まで戻る。
途中の雪渓では、ロープウェイからきた観光客がおっかなびっくり渡ってくる。
滑落しないでね〜。と祈りながら見守った。

せっかく風が落ち着いたので、牛ヶ首で少し写真撮影をしながら下りはじめた。

日差しも強くなり、樹林帯の中では汗だく。
Tシャツで歩く。

下りは、あっと言う間。
11:30、テントに戻ってきた。

穏やかな日差しにまどろみながら1時間ほどのんびりして、撤収。

帰りはUMAさんが大きなザックで歩いてみたいと言うことで、ザック交換。

UMAさんが担いで歩いていると、様になるねえ。

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山を降りたら、お楽しみの温泉だ!
体を洗っていると、後から来たおやじの一団が、ろくに洗いもしないで湯船に飛び込んでいく。
殺意を覚えながらも、きっと宿の宿泊客で、一日中温泉に入っているから、ろくに洗わず入るんだろうなんて、弁護しつつも様子を見ていると、どうやらバイクのツーリング軍団だった。
ハーレー乗りかよ。いい歳のオヤジがよ〜、汚ねえ金玉洗えよ!ボケ!!
狭い露天風呂を占領しているが、かまわず突入。
UMA氏も来たぞ。よしよし。大声で話している話を、大声でかき消す。

まったく、バイクの連中と来たら!!!

って、俺でも思うよ。
お山は楽しかったのだが、バイク乗りにがっかりな1日でした。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
頭痛と微熱がさっと治まってよかったですね。
それにしてもテントでの呑み、楽しそう〜♪
その前の獅子舞も楽しそう〜♪
落ち着いたら、テント番として同行するのも良いかなあ。
え?登らないのかって?
増量キャンペーン中の生肉10kgを荷下ろしできたら考えますwww

お楽しみの温泉は残念でしたね。
状況次第ですが、従業員さんにでも言って
注意してもらったほうが良いかもしれません。

何人もいるのに、誰も仲間内で注意しない、
常識がなってないオッサン集団って痛すぎだ。
僕たちは、“万一”常識を逸脱しそうな(または知らない)時は
ちゃんと仲間内で声掛け合いましょうね。

と、一番声掛けてもらう率が高そうな僕が言ってみる。。。
たけガス
2011/05/23 12:56
獅子舞、意外と楽しかったです。
重くても、歩くのは楽しいですよ。おちついたら、ぜひ、ご一緒しましょう!
温泉は、揃いも揃ってってやつですね7、8人いたと思いますが、チンカス風呂好きのようです。上がるときも拭かないし。みんな兄弟なのかなあ?というくらい行動が揃った一団でした。
さとう
2011/05/23 20:22
先日はお世話になりました。
早速おおきなザックを見に行きました。
買うのはまだ先ですが。

しかし、今回改めて、人にはテント泊が必要なのだと
つくづく実感しました。
もう家を売ってテント買おうかと・・・
いや、テントで別荘暮らしもいいかも。
一人用で。

そのうちまた登りましょう。
さらなる急登を目指して。(ド笑む!)

UMA
2011/05/25 00:12
UMAさん、おかげでこちらも楽しませていただきました。感謝です。テント泊、楽しいですね。でかザック、ぜひ買ってください。次は何処にしましょうかね?
ぜひ、ZEPさんともはなしてみてくださいね。
さとう
2011/05/26 19:29

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