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zoom RSS 日光白根山

<<   作成日時 : 2011/11/06 21:23   >>

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11/3の休日は、山に行きたかった。幸い時間も取れたしね。
スロー登山のイベントで、紅葉狩りハイクが予定されていたから、ドタ参するつもりで仕事中の昼休みに思いを馳せていた。
山頂で、涼しい風に吹かれながらのんびり昼寝も良いねえ。
でも、もうちょっと汗をかきたい気分が盛り上がってきたよ。

スロー登山コミュのおかげで、昨年からリターン山屋となったけど、遠い昔の体験と今の現実との大きな落差に、あちこち出かけたい誘惑はあれど、何処まで踏み込んで良いかわからない不安がつきまとう。
少し無理をすると、やばいんじゃない?って、自分に対する不信感。
普段から体力づくりをしているわけでもないから、体力を盲信することもないのは救いなのか?
何処まで行けるかは、すぐに線引きできないけれど、無理しない範囲で少しずつ実績を積み上げて、確認しながら、世界を広げていくしかないんだよね。

標高差1000m越えは、比留賀岳で雰囲気を掴むことができた。降りてきたときには、足腰ガクガクだったけどね。
比留賀岳への登りは3ブロックに別れていたものの、ほとんど登り返すことがなく、単に登って降りてくる感じだった。
僕は嫌いなんだけど、稜線歩きのように、何度も上り下りするようなケースで、累積標高差が1000m越えだと歩けるのか試してみたい気持ちもあった。
それに加えて、雪が降ってから行ってみたいコースでもあったので、今回は白根山に登ることにした。

ルートは湯元からだけど、春に敗退した白根沢ではなく、スキー場の北側稜線を登る中曽根ルートとした。
五色山〜弥陀ヶ池〜奥白根〜前白根〜白根沢で一周。
単純な標高差は1100mだけど、登り返しも含めた累積標高差は1480mで、水平距離は13.5km。
平均斜度は22%となる。
リターンしてから最大級となる負荷がかかるルート。
たぶん、これくらいの数字を”楽に”こなせれば、日本アルプスでも一般縦走路なら苦労はしないはずだ。

とりあえず、力試しということで、いっちょう、歩いてみますかね?

〜〜

最近は、日没も早くなってきた。
体力に自信がないので、5時には歩き始めたいなあ。
でも、そうすると、ほとんど徹夜?
寝ないのも良くないので、6時の歩き始めを目指し、3時半起き4時出とした。

アプローチの道のり、まだ暗い時間でも車が多い。もしかして紅葉狩りの観光客!?
帰り道の渋滞を想像し、悪寒に襲われる。

5時半に湯元着。
気温は高い。5〜10度の間といったところか?
歩いたら大汗かきそうだ。

画像


装備をまとめて準備体操。
服装は長袖アンダーウェアに、Tシャツで十分。

昨晩、慌てて準備したので登山靴に紐を通していなかった。
紐は靴の中に入っているので結んでいくが、こんな事で時間を取られるのが惜しい。
プロトレックも忘れてきた。
よくないね〜。

さらに公衆トイレに入って、小さな事件が!
照明はセンサーによる自動点灯なのだが、便座に座っている間に消灯されてしまった。
うすうす、ヤバイかな?と思っていたのだが、予想通りの展開。
幸いズボンを上げるだけの状態だったので事なきを得たが、その前のステップで暗闇になってしまったら悲劇が起こったかもしれない。
みなさん、ヘッドランプは忘れずに!!

準備を始めたら雨が降り始めた。小雨で、雨脚が強くなる様子もなかったので先へ進むことに。
6時に歩行開始。

幅広の林道を気持ちよく歩いていたら、いきなり、登山口を見落として行き過ぎた。
道や地図を気にしている割には、すぐにミスをする。ダメなんだよなあ。だから、気にしすぎるくらいで丁度良いのか。
いつもなら戻って正しい道を探すのだが、今回は新兵器GPSをつかって熊笹の藪をかき分けて登山道へ復帰。
ピンポイントで居場所が確認できるって、ステキ!
たくさんの鹿が居るようで糞だらけで臭かったけどね。

登山道は岩や木の根が露出していて歩きにくい。
踏みがいくつか。今日ではない?1週間以内か?
マイナールートですからね。きょうは、人気がありません。

五色山までの約900mを一気に登ります。
途中、北向きの分岐を曲がって金精山見物。コチラにも踏み跡があったよ。誰か上がってきたのかな?

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五色山手前から来た道を振り返る


右下の稜線から左上に登ってきました。
自分のペースでのんびり登ってきたので意外に元気。
3時間で登ってきたけど、フル装備ではペースを落として5時間くらいで考えれば、無理せずに登れるかな?
あとは、そのときの疲労感次第だね。
この斜面を使って、フル装備のテストをして確認すれば、日本アルプス歩きの目安にできそうだぞ。

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五色山から五色沼と白根山


前白根には、1人が立っていた。白根沢ルートで上がったのか。そちらから入る人も居るんだね。避難小屋方面に動き始めたから俺と逆コースかな?

稜線では風が強くなった。
ソフトシェルを羽織る。

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遠くに、下界と筑波山


雨がパラつく天気なのだが、下界は日が差しているようだ。いーなー。

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前白根の避難小屋が見える


俺のルートだと、白根山を降りて、写真右手の稜線から避難小屋へ。そこから写真左手の稜線に登り返す。

写真を撮って一息ついたら行動再開。
弥陀ヶ池に下っていく。

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対岸の白根山より五色山


縦矢印が五色山。そこから赤線に下降。

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弥陀ヶ池、静かそうだけどワンサカ人が居る


弥陀ヶ池に降りると、そこは群馬側からのメジャーな登山ルートにぶつかる。
小心者の自分は、人がたくさんいて、ちょっとホッとした。

少しだけ道を進んで高度を上げると奥白根山への分岐となる。
ここは、丸沼スキー場のゴンドラ経由の登山道とぶつかるので、更に多くの人が行き交っていた。
いや〜、メジャールートは違いますねえ。賑やか華やか。

人が数珠繋ぎになって奥白根山へ進んでゆきます。
自分も行かないとね。

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上から見た弥陀ヶ池


弥陀ヶ池を上から撮した辺りまでは天気は大丈夫だったが、さらに高度を上げていった頃に流れてきた雲に包まれたようだ。雨が強くなり見晴らしも利かなくなった。

高度2450mくらいのところかな?
しばらくソフトシェルの撥水性に頼っていたが、雨脚に我慢できず合羽を羽織る。
休憩がてら、丁度良いタイミングかな。

五色山までは気持ちよく登れていたが、ここまでくると、体力的に辛くなってきた。
ペースは一気に落ちるが、少しずつ足は進めていく。

山頂は視界が利かない。

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ガスに包まれた山頂


少し風があるものの寒いほどではなかった。

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ちょうど居合わせた人に写真を撮ってもらい、早々に下り始める。

避難小屋まで降りて昼食。

画像


想定よりも1時間遅れている。
15時に下山予定だったが、16時になりそうだ。
昼食もソコソコに再び歩き始める。

天候が悪くて林の中だったりすると日没のだいぶ前から暗くなりそうだ。
念のため、早めにヘッドランプを準備。ポケットに忍ばせた。

前白根への登りは、もう、ヘロヘロ。
体力的にはこの辺が限界だなあ。フル装備なら、もっと短い距離と高低差で計画しないと潰れてしまいそうだ。

画像


この辺りから天候が回復してきて、中禅寺湖や男体山も見えるようになってきた。
奥白根の山頂は、まだ雲の中だ。

前白根に登ると少し日が差してきた。
日差しがあるとホッとしますね。

画像


あとは下り坂。
といっても、約900mの下りで、最後の500mは、急降下。
しかも急斜面に岩や木の根が張り出す悪路と聞いている。
雪の時は、慎重に下ったので時間がかかった。
きょうも、雨が降ったから危ないかもしれないな。泥で滑るようなら軽アイゼン付けちゃおうかな?

何度か休憩を入れながら急斜面を下ります。
浮き石が多く気が抜けない。
木の根や折れた幹が張り出していて、コケると数メートル滑り落ちて串刺しになりそうだ。
一人でケガをしたらヤバイので「ヒヤリハット”ゼロ”運動」と名付け、慎重に下ります。

そんなとき上から人の気配が。
かなりペースは速そうだが、ガランゴロンと景気よく浮き石を落としながら近づいてくる。
やめてくれよ〜!!バカ野郎!!
敵の爆撃にやられたくないので、安全そうな場所に待避して、バカ野郎をやり過ごす。
休憩に丁度良いか。
2人連れのおっさんじゃん。先頭がアホ野郎なんだな。後ろの人は丁寧に降りていた。

心配するほど雨の影響もなく歩けたので、冬に来たときよりだいぶ早く降りることができた。
16時には車へ。

画像


家に戻って入念にストレッチするも、翌日は筋肉痛と関節の痛みあり。
俺にとってはこの辺が限界っぽいな。

標高差、水平距離、荷量などを計数化して、ルート状況からある程度見極められるような計算式ってできないかな?
ちょっと遊んでみよう。

〜〜

グローブについて

今回は、買っておいた薄手のグローブを新規投入。

雪の中を歩くとき、厚手と薄手のグローブを2つ、使い分けている。
厚手のウィンターグローブだと手が蒸れて行動しにくいときがある。そんなときは、薄手のフリースグローブを使っていた。
しかし、フリースむき出しの薄手グローブでは、直接雪に触れられない。雪に触れるとこびりついて濡れるので、ラッセルではなく風もないときの雪上歩行に使っていた。
とはいえ、ついつい雪に触れて濡らしてしまう。だから、薄手でも雪がこびりつかない物が欲しくて用意していたグローブ。
ポリウレタンでウィンドストップ機能もついているけど蒸れなさそうな感じのものだ。
雪の中での使い心地はどうかわからないけど、フリースむき出しよりかは良いだろう。

今回は風もあり、雨で手が冷えるので使ってみた。
ソコソコ撥水性はあり、パウダースノーでは使い心地が良さそうだ。
でもポリウレタンの指部分は、濡れた岩を掴むと水が染みこんで手が冷える。。。。
中まで水が染みこむわけではないのだけど、使い方が難しいなあ。蒸れる感覚はない。
ならばと、これも新しく買っておいたインナーグローブを追加してみる。
よじゃさん推薦、ミズノのブレスサーモのインナーグローブだ。

先ほどと逆パターンなのだが、低温で風があるとき、厚手のウィンターグローブでも手が冷えるので買い換えようかと考えていた。そんなとき、よじゃさんにインナーグローブの好評を聞いたので、高価な物ではないので1つ買っておいた。

薄手の手袋でポリウレタングローブの内側にブレスサーモグローブを付けたら良い感じになったよ。

雨が止んで、風のないところを歩いていたら、さすがに暑くなった。
いつの間にか、アウター側のグローブも乾燥していた。

さて、雪が楽しみだ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
段々と復活してきたようですね。
そして遂に日本アルプスが視野に入ってきたということですか。
そうこなくては!
私自身1000m級の山々をうろついているだけなので、高い山に憧れはあるんですが・・・高所恐怖症なのが痛すぎる!
ともあれ山屋完全復活、期待してます!
UMA
2011/11/10 00:15
最近、イロイロなところに登りたくなってきました。
(^O^)
少しでも歩く頻度をマメにして体力つけたいですね。
日光で登り返しなしの標高差2000mのルートがあり、こんどはそこを狙っています。
さとう
2011/11/10 07:07

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