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zoom RSS アルパインを端で覗き見る感じ? <前白根山>

<<   作成日時 : 2014/02/22 02:18   >>

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ドカ雪の前、2/11に前白根まで歩いてきました。

日の出前の暗い時間、湯元の駐車場に付くと何台か山ヤらしき車あり。
準備中に1人が先発して行った。

6時、歩行開始。
気温−13度、微風。
薄着で寒いが、斜面になると汗をかくので最初だけ我慢だ。
さっさと歩こう。

空が白み始めてきた。
一応、リヒトを持って出たが、明かりをつけなくても歩ける。

スキー場の中を歩いて登山口に向かう。

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薄明るくなってきた世界に、白い山肌が映える


スキー場の中は圧雪されているのでツボ足で気持ちよく歩ける。

それにしても、先発者は足が速い。
日帰りで白根山まで行けるくらいの人のようだ。
スキー場の中でも影も形も見えない。
足跡が残っているが、歩幅が広い。
健脚の証拠だ。

歩幅をあわせると、自分はとんでもなく体力を消耗してしまうので、小さくチマチマ歩く。

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圧雪車が作業中、轢かれないように端を歩く


ペースが遅いから、何度も圧雪車とすれ違う。
休憩しづらいな。。。
こんなところで休憩しちゃうとドライバーに笑われちゃいそうだ。
見栄を張ってスキー場の中では休憩しないようにがんばる。

スキー場の奥から登山道に入った。
先行者はカンジキで登っている。
踏み跡があるし、古い踏み跡をだどっているようだからしばらくはツボ足でも行けるでしょう。

今は使われていない、最上部のリフト降り場、標高1800m付近で休憩することとした。
ここでアイゼン装着。

休憩をしていると、眼下の登山口に登山者がやって来た。
きょうは賑やかだな。
すぐ追いつかれて抜かれそうだ。

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隣の稜線に日が差してきた


日が差してきた隣の稜線、昨年春に歩いたときは、やわらかい雪に悩まされ、この写真の部分を登るだけで5時間もかかった。
つらかったけど、楽しかったな。

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白根沢ルートは急登が続く


白根沢ルートは、標高差450mほど急登が続く。
一昨年かな?歩いたときはアイスバーンになっていて、足を滑らせたらとめられなさそうな恐怖があった。
今回は雪をかぶっているので、恐怖感はない。

ただし、30cmほどの薄い雪の下は凍っていて、しかも氷が薄い部分がある。
先行者が踏み抜いている部分もある。
誤って踏み抜いたりしたら、アイゼンが引っかかって足が抜けなくなっても嫌なので慎重に歩く。

氷の部分と雪の部分の接合はしっかりしているようで、表層で雪崩れる感じではない。
雪の量も多くはないので心配なかろう。

1人、僕を追い抜いていった。
白根山までピストンするそうだ。
いーなー、俺ももう少し体力付けたいよなあ。

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稜線が近づくと木々の隙間から空が覗けるようになる


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なだらかな稜線に出ると積雪が増える


ここでアイゼンを外して、スノーシューに切り替えた。

一昨年は、この先のラッセルに苦労した。
そのときはカンジキだった。
今回はスノーシューだから浮力が違う。
それにラッセル泥棒だから安心だ。
でも、踏み跡と歩幅が違うから苦しいんだけどね。

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ダケカンバの幹も輝いて綺麗だ


この標高差100mの斜面に、一昨年は苦しめられた。
踏み跡がなかったので2時間半かけてラッセルした。
だけど、今回は踏み跡もあるし、雪も固めだし、スノーシューで浮力もあるから、あっさりと通過。

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戦場ヶ原と男体山と中禅寺湖、この景色がすきなんだ!


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前白根手前のピークで先行者に追いつく


前白根手前のピークで先行者に追いついた。
きょう、最初に登り始めた人で、2組に追い抜かれたらしい。
「歩幅がすごいよね」で盛り上がってしまい、ラッセルのお礼を言い忘れてしまった。

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白根山に萌えるなぁ


あそこまで辿り着ける体力がほしい。。。。

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一昨年は前白根まで辿り着けませんでした


アルパインを端で覗き見た気分。
もっと踏み込みたい気持ちが膨れるが、それには体力が伴わないと進めないので、無理だね。

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尾瀬の至仏かな?あの雪に埋もれてみたい。。


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前白根山頂でぐるっと360度写して見る


写真を撮っているあいだに、もう一人登ってきた。
ほんとに今日は賑やかだね!!
他の人はここで休憩するようだ。

風があり寒いので、俺は少し下ったところの風のない場所でのんびりしよう。

前白根のひとつ手前のピークの裏側に行くと、ほぼ無風になった。
日差しはあるから風がなければ暖かい。
ダウンジャケットを羽織ったら昼寝できそうな心地よさになった。

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湯元と日光連山を眺めながら昼食だ


心地よい場所なので、テルモスのお湯を沸かしなおしてラーメンを作る。
写真の矢印が、前回敗退した於呂倶羅山。
リベンジしたい。

昼食をとっていると、さらに何組かが通り過ぎていった。
きょうは、ほんとに賑やかだ。

さらに、ボードを担いだ4〜5人組みがやってきた。
ここまでハイクアップしてきたということは白根山の東斜面でも滑るかな?と思ったが、ボード以外の装備はほとんどなさそうだ。
1人が近寄ってきたので会話した。
いつも白根沢で遊んでいて、きょうは五色沢を下る予定との事。
沢の様子を聞かれたが、申し訳ないが答えられない。
この時期の山屋は、基本的に稜線を歩くので沢筋には入らない。
どこかのBCスキーのブログで、雪崩と追いかけっこしながら滑った記事を見たことあるので、その話だけ伝えた。

今日の雪の具合なら問題ないだろうな。

でも、僕が子供の頃、五色沢には県下の高校山岳部が迷い込んで何人か死んだらしい。
ま、白根沢でも何人も死んでいるので、それを言ったらきりがない。
自己責任ということで五月蝿いことは言わなかった。

体力落ちたかな?
休憩していたら足がつりそうになってきた。
下りが不安になる。
銀マット広げて昼寝しようかと思ったが、早めにゆっくり下ることにする。

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雪面の光と影は美しい


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自然の造形


広い斜面の下り、フカ雪のある斜面は特に楽しい。
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登りの踏み跡をたどらず、綺麗な雪面を一直線に下る


スノーシューの下りは、これが一番楽で、速くて、超・楽しい!!

外山でアイゼンに履き替え、急斜面を慎重に下る。
雪にアイゼンが浮いてしまい足がすべる。
蹴りこみながら降りていく。

困ったことに、先に下った人が、尻セードで下ったらしい。前白根にいた2人のどちらか、もしくは両方か?
ステップが全てつぶれている。
歩きにくいじゃねーか、バカヤロウ!!
後の人のことを考えない、勝手な行為はやめてほしい。

夏場にこの斜面を下ったときも、困った奴がいた。
この道、雪がないときはけっこうガレているんだけど、「ガラガラ」と石を落としまくりながら降りてきたおっさんがいた。
俺に当たったらどうすんだよ!!バカヤロウ!!

躾されてない奴らには困ったもんだ。

腹を立てていたせいか、あっというまにスキー場に降りてきた。

ボーダーやスキーヤーの邪魔にならないよう、ゲレンデの端を歩いていく。
初心者用のスキー場だから危なっかしい人が多いが、みんな楽しそうだ。

スキー場の終点には、思いがけず、素敵な景色が待っていた。

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湯の湖と男体山


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
雪の前白根ピストン、憧れますが、自分は体力に自信無いのでまず無理です。
まずは夏道でこのコースを歩くほうが先です。
流石さとうさん、本格的にやっていた方は違うなと思いました。

そういえば「例のブツ」今日届きました。
早速側明日、お試しに行く予定です。
まっちゃん
2014/02/22 22:14
12本爪はあるのですが、なだらかなので、湯滝からスノーシューかワカンで歩きたいですね。
NYAA
2014/02/23 08:45
前黒山リベンジ、そして、新兵器炸裂おめでとうございます!
雪の状態も良く楽しめたのでは?
針葉樹林帯は、それほど雪が追加されてなかったのでしょうか?記事が楽しみです。
「本格的」は、赤面です。(>_<) 近所しか知らないし。
まっちゃんさんや、スロー登山の方々の方がよっぽど経験豊富ですよ〜。
躾だけは厳しくされたくらいです。
前白根、ぜひ、夏道偵察してください。
さとう
2014/02/24 22:50
NYAAさん、湯滝や戦場ガ原周辺も気持ちよさそうですね!
昨日、庵滝まで行ってきましたが、小田代あたりもたくさん人が入ってましたよ〜。
(*^。^*)
さとう
2014/02/24 22:58

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