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zoom RSS 裏切りの庵滝

<<   作成日時 : 2014/03/10 00:39   >>

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2/23 庵滝まで歩いてきました。
予定していたけど予定外に訪れたというか、やめたのをやっぱやめたというか。。。

<いい訳>

もともとフライマンさんの企画に乗って同行させてもらう予定でしたが、前の週の大雪と沢筋を歩くことにビビってしまい、欠席することにした。

ビビ理由は、

 ・湯元スキー場サイトをも見ると積雪が1m増えている。

 ・気象庁の湯元の降雪記録が限界越え? 記録が途切れていた。

 ・湯元スキー場が大雪のため営業停止している。

 ・ビジターセンターのブログを見ると、入り口を隠すくらいの積雪になっている。
   ⇒ 前々週に前白根に登ったときより、湯元の積雪がかなり増えている。

 ・小峠周辺での小規模な雪崩の情報がいくつかあった。

 ・ご近所での経験的には、数十センチ増なら1週間経てば安心な気はするが1m増だと
  経験ないので古い積雪との接合部分のイメージができない。

   ⇒ 週5〜6日は山に入ってないと雪崩を読めない。と、言っている人がいた。
     ホントか嘘かは知らないけど、それって。。。。。。ムリムリ!!

と、まあ、こんな感じ。


現地に行って判断するとしても、遠くから来ている人もいる中で、一人で騒いで勝手に帰ってぶち壊しにしても申し訳ないので、事前キャンセルしてしまった。
結局のところ大丈夫かもしれないし、そんなところで大騒ぎしてると申し訳ないしね〜。

ただ、ビビリつつも納得できない事象もあった。

 ・気持ち的に、とっても行きたかったので、超、後ろ髪引かれている。

 ・湯元と稜線を挟んだ丸沼スキー場の積雪増は40cmであり、湯元と違いすぎる。
  湯元の計測器がおかしいんじゃない?または、計測器がある場所が吹き溜まりやすい?
  冬型だと逆パターンはありえるが、丸沼側が少ないなんて事はありえない。
  南岸低気圧だとそんなこともありえるのか?
  もしかすると、気象庁の観測機器がおかしくなったから、スキー場の積雪表示も狂っているのでは?

と、いうことで、心変わりを変えました。
やっぱり行きたい!
あまり書き込むのも恥ずかしいので、ネットには書き込まず、早出でチラッと下見して、大丈夫そうならイベントにドタ参することに心を決める。

しかしその後フライマンさんがビジターセンターに確認してくれて、「ラッセルというより泳ぐよう」との話もあり企画は中止となった。

それなら、せっかくなので積雪の観察に行ってみよう。
無理して歩かなくても雪の状態を見ながら雪遊びしよう。
穴を掘って古い雪との接合部分を観察して、弱層テストごっこでもしてみよう。
そして、大丈夫そうな感触を得たら、三岳にでも登ろうかな。
夏道無視の尾根筋歩きでいってみよう。

-------------

2/23当日

アプローチの道のり、山が近づくにつれ道端に積まれた雪が高くなってくる。
でも、純粋な積雪というよりも、道路を除雪した雪が高くなっているだけで、周辺の山肌を見ると深い積雪には見えない。

いろは坂を登って中禅寺湖畔まで来ても同じ傾向。
とても、湯元で泳ぐほどの積雪になっているとは思えない。
この1週間で融けた? 気温がそこまで高い感じはなかったけどね。

戦場ヶ原の積雪もたいしたことない。
これなら庵滝にいけるぞ。
ああ〜、騒ぎすぎた、申し訳ない事したぞ。

とりあえず、初志?貫徹で湯元まで行って見る。
閉鎖された金精峠の入り口に車を止めて、少し山に入ったところで穴掘りして弱層テストごっこをしてみるつもりだ。
到着したが、やはり積雪はたいしたことない。
まあ、いつもより若干多め?な感じがなくもないが、弱層テストするほどでもない。雪崩を心配する積雪ではない。

ああ〜、どうしよう?
予定が大崩れ。
本来の予定に戻して庵滝まで行ってしまおうか?
裏切り行為だよなあ〜。
それに、家には三岳行きで計画書をおいてきてしまった。
計画外の行動はしないことに決めているのだけどなぁ。
でも、庵滝なら、単純なルートだし、メールでカミさんに通知しておけば大丈夫かな?
庵滝に行こう!

〜〜

赤沼の駐車場は、すでに埋まりかけていて、僕が車を置いたらあと1台しか置けない状態だった。
準備をしている間に満車になった。
狭い駐車場だから速く来ないとダメなんだね。

雪も思ったほど多くないし、昨日の土曜日に歩いている人もいそうだから、もしかすると滝までツボ足で行けるかもしれないな。

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雪は少なく踏み跡はしっかり。むしろ夏より軽快に移動できる!


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小田代から太郎山


風もなく穏やかで快晴。
超、コンディションいいんですけど!!
ああ〜、騒ぎすぎて申し訳ない事したなぁ。。

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高い稜線は雪がまぶしい


雪がまぶしい稜線は、撮影した場所からの標高差が900mくらい。
スカイツリーの1.5倍くらいの高さ。(高いんだか低いんだか。。。)
先日歩いた前白根から少し南の場所だ。
森林限界の雰囲気があっていいよね。

上の写真で右手から中央に下る稜線の裏側辺りが今日の目的地。

千住が浜まで続く道は除雪車が入っていた。
一般車通行止めのところなのに除雪する必要あるんかね?

除雪跡から、古い積雪と、新しい積雪が見て取れる。

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赤点線部分が大雪の際の積雪と、その前の雪との境界


古い積雪が約30cm、その上に、約90cmの積雪で、うち上部の1/3は除雪車が吐き出した雪ってところか。
実質的な積雪が、約1mくらい。
層が分かれる部分に蹴りを入れてみるが、しっかり固まっているようだ。
道路部分の状況から最近除雪されていると思われるので、露出してから固まった感じでもなさげ。

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弓張峠の先、山に分け入るところで積雪を測ってみる。100cm。


驚いたことに、山に分け入る部分から先は踏み跡がなかった。
これは気持ちよく歩けそうだ。

ツボ足だと膝まで埋まるので、ここでスノーシューを装着。
表面はクラスト気味で、降雪以降の好天とこの朝の冷え込みで締まっているから、スノーシューを履けばラッセルというほど沈むこともない。

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何年か前にも来たことあるし、沢筋を遡上するだけなので、適当に方向を決めて一直線に木々の間を抜けて歩く。
踏み跡がないところを歩くのが楽しいよね。
予想外に、最高のスノーハイクになった。

風もなく、日差しが強く、汗が噴出す。

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日当たりのよい斜面では、地肌が露出している部分も


降雪が少なかったか、この1週間で融けたのか。
吹き溜まりとそれ以外の場所でも違いそうだ。

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一直線に進め!


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おにぎり山の麓が目指す滝だ


おにぎり山に見えるけど、先日歩いた前白根から延びた稜線の肩の部分になる。

ほどなく、庵滝が見えてきた。

沢には流れがあるので近寄りすぎるとホールを踏み抜いて流れに落ちる可能性もある。
この辺は斜面に上がって確実な場所を行く。

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大雪の名残がある感じ


何年か前に来たときより、滝の周りは雪がある感じだ。
ここは吹き溜まっているように見える。
日当たりがよいアプローチの道で積雪が少ないのは、1週間で融けてしまったということか。

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滝の氷はしっかり育っていた


先々週かな?暖かなときが何日かあったので氷が心配だったが、特に大きな崩れはないようだ。
数年前のときは崩れた直後だったので、今回より氷が少なかった。

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滝壺に日が差し込み、虹が出ている


10:00に到着なので、まだ滝まで日が差し込んでいるのか。
時間が遅くなると斜面の陰になり日が当たらない。
来年は8:00頃到着を目指してきてみようかな。
そうすると氷全体に日が当たって綺麗かもしれないぞ。
決めた。来年は早起きしてこよう。

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暖かい日の名残か、大きなクラックがある


きょうはこれから気温が上がりそうだから、早々に記念写真を撮って、離れたところでラーメンでも食べよう。

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氷のカーテン


残念ながら三脚を忘れてきてしまった。
自分の写真が撮れない。。。。
誰か他の人がいたら写してもらおうと思ったけど、頼める人もいない。
大雪警戒でネイチャリングツアーも入ってなさそうだしなあ。

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日当たりのよいところでラーメン食べよう!!


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陽気に誘われたか?虫君が雪面を徘徊。


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ラーメンを食べたら、おしるこで一息


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後続が誰も来ない。
やはり大雪警戒なのか?
静か、暖か、心地よいので銀マットで横になり、30分ほど寝てしまった。

目が覚めたら、気持ちが急に仕事モードになってしまった。
雪遊びを楽しんで、諦めていた滝も見られて満足したのかな?
お客さんからアバウトなRFPが出てきたんだよね。
見積もりしにくそうだから、読み込んで作戦を考えたくなってきた。

かーえろっと。

歩き始めてすぐに後続部隊に遭遇。
少し歩けば滝が見えてくる部分。

この時間になるとみんな入ってくるんだね。
どこぞやの山岳会のシニア部隊的なパーティが2組。
若者ハイカーパーティが1組、そしてご夫婦風1組が庵滝を目指していた。
戦場ヶ原はたくさんの人が歩いていそうだね。

日差しが暖かく、雪がだいぶ腐ってきた。
戦場ヶ原はツボ足だと踏み抜くようになってしまうかな?

弓張峠手前で、封鎖された林道に出たところでスノーシューを脱いだ。
ツボ足だと歩みが軽い。

小田代が原の手前で写真が撮りたくて、ついついツボ足のまま道を外してしまった。
いきなり腹まで埋没。
除雪車がよけた雪の吹き溜まりにハマった!!
足を動かすと深くもぐっていく。
しかも、表層がクラストして硬く、抜け出すのが大変そうだぞ。
暑かったのでグローブも外していた。

まず、グローブを嵌めてから肘で硬い表層を崩し、足元に落とし込んで身体がもぐらないようにする。
あとは、膝で表層を崩しつつ前進。
数分もがいて何とか脱出。
除雪車が除けた雪は危ないのね。。。

小田代が原から先は、さすがに人が多い。
賑やかで、それもまたよい。

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雪が緩んできて時折踏み抜いたが、ツボ足で十分なくらい踏み固められた道だった。

数年前はカミさんと一緒だったのでのんびり歩いたけど、今日は一人だし頑張って歩いていたので、あっという間に往復できた。(当社比)

来年は、早起きして行ってみよう。
日差しに輝く氷を見られるかな?

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>週5〜6日は山に入ってないと雪崩を読めない。

その人は、なかなかいいところをついているんだと思います。10年や20年の雪山経験で、雪崩を予測することはできないので、雪崩については、知識で判断するのが正解です。あと、雪崩に会う人は、雪崩が起きないと思って行動してしまうことが多いという事実も認識しておくべきだと思います。
NYAA
2014/03/10 06:32
人気の庵滝、今年は行けませんでしたが来年は自分も訪れてみたいです。
人気スポットなので、超早たち一番乗り狙いが必要条件のようですね。
まっちゃん
2014/03/10 23:04
NYAAさん、確かに、スポットで訪れた経験はないよりましで、継続的な変化を把握しないと読めないでしょうね。今思えば、湯元のつまらない斜面で雪崩たときに、しっかり観察しておけばよかったと後悔しています。
さとう
2014/03/11 22:32
まっちゃんさん、辛いところはないので、気持ち良くスノーハイクできますよ!近所にこんな場所があって幸せです。
さとう
2014/03/11 22:43
こちらは大雪なんて言っても、暖かいので雪も早く融けてしまいますが、
そちらには沢山ありますね。

庵滝、良さそうなので調べてみたけれど、結構距離があるし、
標高差もありそう。
やはり国道辺りから歩き始めるんですか?
花きぃとうちゃん
2014/03/13 10:40
花きぃとうちゃん、さすがに北の山なので気温が低いのかもしれませんね。
ルートはこんな感じになります。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-63760.html
そちらからはアプローチが面倒な場所ですが、雪遊びにはお勧めです!
標高差は400mないので。高尾山をケーブルなしで登るより若干低い程度。
歩行距離も、それより少し長いくらいです。伸びた距離も平坦ルートになるのでお散歩ですよ。
来シーズンにでも、ぜひ、お越しください。もしご都合会えばご一緒しましょう。
さとう
2014/03/15 08:14

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