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zoom RSS 急な運動は身体によくない。 三本槍

<<   作成日時 : 2014/12/14 07:49   >>

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12月最初の週末。

寒波で徳島には雪の被害が出たところもあったが、北関東の山では雪歩きを楽しめるくらいに雪が積もった感じ。
月曜日は代休を取得できたこと、冬型が緩むことから、いい匂いがプンプンしてきた。
スノーハイクをしたくなってきたぞ。

雪の季節に山頂へ到達できていなかった三本槍にでもいこうかな。
Mtジーンズスキー場はまだ開業していないし、月曜日だから静かなスノーハイクが楽しめそうだ。

雪の状態を想定してみる。
これまでは暖かだった。
全体としては、根雪なしに、今週末の降雪でパウダーが積もっているだけか。
基本的に夏道をトレースすることになりそうだね。

稜線上部からは夏道が抉れている。
きっと、そこが吹き溜まりになっているだろうな。
スノーシューやカンジキを使うほど雪が締まってもいなさそうだ。
雪がやわらかすぎて、地面を蹴ることになると、スノーシューやカンジキが痛みそうだ。

ツボ足で窪んだ夏道をラッセルしながら進むことになるかな。
清水平らからの上の状況はなんともわからんな。
アイゼンが必要になる場所はなさそうだけど、お守りとして持って行くか。
登山口の雪量でスノーシューかカンジキか、お守りを選択しよう。

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12/8(月)

テルマエロマエのロケで使われた、雰囲気が良い北温泉にある登山口。
以前歩こうとしたときは温泉脇の沢に掛かる橋が流されてしまい、スキー場を直登して突破した。
そのため、北温泉から稜線までの登山道は歩いたことはない。
でも、樹林帯の中になるので、道ははっきりしていそうだ。暗い夜明け前でも歩けるかな?
夏道を見失うほどの降雪もないだろう。
ま、そこは行ってみての判断だ。
念のため、計器航法に備えて基点となる高度と方角を整理しておく。
ヤマレコで仮設橋が掛かっていることを確認した。
どうせなら、稜線で日の出を迎えたいので4時に歩行開始しよう。
宇都宮での日の出は6:29、日没16:24だったかな?

北温泉の駐車場は、ほぼ無風。
高気圧が差し掛かるタイミング。大当たりな気象状況になりそうだぞ。ウッシッシ!!
明るい月夜でリヒトなしでも歩けそう。
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気温−7度。積雪3〜4センチ。
お守りとしてカンジキとアイゼンをチョイス。
ザックの外にくくりつける。

結局寝坊して5時歩行開始。

温泉宿へと続く道。意外に雪がある?
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温泉宿の脇から山道に入るための仮設橋。
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山道に入ると、くるぶしくらいの積雪でパウダー。
雪が足元を平坦に均してくれるというよりも倒木や浮石を隠しているだけ。
非常に歩きづらい。
つまづいて滑落したりしないように注意しながら歩く。

この週末の土日に、きっと誰かが歩いて踏み跡があるだろうと思っていたけど、足跡はない。
スキー場のゴンドラが使えるようになるまでは、ここに入る人が少ないのかもしれないな。

登山口からの道は、わかりやすかった。

ただ、階段用に埋めたコンクリ柱が露出しているから(山道だとよくある話だけど)、これから雪が積もったときには、足を変にひっかけて怪我しないように注意が必要かもしれない。
今日の行程中も、雪に隠れた倒木や浮石で同様の怪我が想定されるので注意しないとだ。

明るい月夜。
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夜明けは稜線で迎えられたが、出発が遅れたこと、自分の足が遅いことから目標高度にまで到達できず、樹林帯の中で迎えることになった。
日が昇ると、なんか、こう、活力が沸いてくる感じがする。ソーラーパワー偉大なり!!
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雪面がきらきらと輝いて綺麗なんです。
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見張らせる高度まで登ってきたときには日がすっかり高くなっていた。
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ほんとは、日の出のときにここまで来ていたかったんだけどね。
残念。
ただでさえ足が遅いのに、今期は全然歩いておらず筋肉も減った反面、体重は増えて、超ツライ。。。。
この先、ラッセルが入るようだと、山頂まで辿り着けないかな?


疲れた身体に、わずかに流れる風が心地よい。
気温−10度。

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この丘の先に山頂がある。

白く伸びる絨毯が歩きやすく見えるけど、実はとても歩きづらい。
締まった雪が乗っているなら歩きやすいんだけど、パウダーが薄く積もっているだけなので、隠れた地面の凹凸をまともに拾うのだが、見えないだけに、足を踏み出すたびに、あっちへグキッと、こっちへグキッとなって疲れる。
しかも、金網で固定した石畳なんだけど、段差がつけてあるから引っかかるし、道の全面を覆っているわけではないので、石畳から外れるとズボッと埋まる。
しかも、金網で滑る。

登りはまだしも、下りは要注意だな。
捻挫や骨折するとやばい。他に人が入っていないから、遭難したら捜索は明日以降。
高気圧が通り過ぎて低気圧が掛かってくると天候が荒れる可能性がある。
非常装備は持っているけど、骨折したときに道具を使うだけの動きが取れるかは不安だ。
ま、怪我する場所によるかな。
注意注意。

絶好の好天でとても気持ちよい。
しかも、おそらくこの山域には自分しかいない。
独り占めの満足感は高い。

茶臼岳。
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朝日岳。
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雪化粧した山って綺麗だ。

木々は、春の準備を完了していた。
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これから厳しい寒さと雪、風に耐えて、春にこの芽が開く。
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赤面の分岐。
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所々の道標に、シーケンシャルNoのカードが貼り付けられていた。
トラブル時の連絡をスムーズにするための番号のようだ。
イロイロ考えて活動している人がいるんだね。
誰が管理してんだろ?

この辺りに来ると、窪んだ夏道の吹き溜まり具合がひどくなってきた。
腹、胸ラッセルのところもある。
ラッセルセクションと雪なしセクションが数十メートルおきに現れる。

パウダースノーが吹き溜まっているので、雪を踏んでも足場が作れない。
全て掻き分けて下の地面を捕らえて登るから全身でもがいて雪を排除する。
へたれな自分にはかなりツライ。
セクションも交錯するし雪がやわらかいのでカンジキを使うほどでもない。
行けるところまで行こう。

疲れて休憩。
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まだまだ、登らないと。。。。
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今回、ハードシェルを新調した。
昔、冬用品に憧れて購入したモンベルのドロワットは、中綿入りで暑すぎる。ご近所2000m級ではオーバースペック。
結局、その辺のアイドルより年上の死に掛けゴア合羽を使っていたのだけど、夏場の雨漏りがひどい。
雨具の買い替えも兼ねての更新だ。
高価な輸入品のゴア製品を買うほど余裕はないので、庶民の味方モンベルで行こう。
当たりハズレがあるから大丈夫だと良いのだけど。。。。
パンツはゴアのレインウェアにした。値段も安かったし。
ジャケットはモンベルの独自素材の廉価版にした。

透湿性の測定方法ってゴアと他製品で異なるみたいなんです。
だから、単純にカタログスペックで性能を比較できない。
そのため、個人的に同一手法で性能測定してしまったスゴイ人がいて、そのサイトを見てみたら横並びのスコアだったんだよね。
個人の評価だから何処まで信頼できるかというのはあるんだけどね。
でも、今後は脱ゴアが基本の方向だな〜。

ま、大昔のナイロンヤッケに比べたらどちらも天国だろう。
不便な時代を知っているから気は楽だ。
モンベルの店員さん、透湿性ではゴアを薦めていたけどね。
自分たちの山行で使い比べてみての感想ということで話を聞いたから、気にはなるけど。
それはそれで個人差があるから、まずは数字を信じてみる。

ラッセルを始めるあたりでハードジャケットを羽織っていた。
ソフトシェルだと日差しと体温で素材が温まっていて、ラッセルで触れた雪が溶けて凍りつきそうだったからね。
ハードシェルの使用感?別にどうということはない。フツー。
今後はこれで行きましょう!


清水平に出ると景色が変わる。
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樹氷のついた潅木の台地。

遠く福島の山々も見えるようになった。
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猪苗代湖と磐梯山。
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これは尾瀬の燧と至仏か。
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この丘の向こうに山頂が。
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もう一ふん張り。

この頃になると、左大腿骨の付け根が痛むようになってきた。
膝を上げるときに痛む。
相変わらずラッセルセクションが出てくるのでツライ。
引き返そうか迷ったけど、天候は安定しているので山頂を目指す。


やっと辿り着きました。。。。
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たかだか片道6km、標高差850m程度なんだけど、超きつかった。
普段から運動してないとキツイな。
今シーズンの雪遊びはこの数字を超えない範囲で計画するのが大前提にしないとだな。

山頂の気温は−5度。風は微風。快晴。
絶好の天気に恵まれ、大当たり!

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山頂付近の斜面は樹氷が輝いて綺麗だ。
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山頂で一息ついてから戻りに入る。
山頂でも昼飯をのんびり食べられる穏やかさだけど、清水平の肩、先の行程が見切れるところまで戻ってから昼食をとることにする。
すぐに天候が崩れるような観望状況ではないと考えるが、低気圧がどのような入り方をしてくるかわからない。
栃木と茨城の県境の山並みに沿って、薄い雲が長く続いて出始めた。

左大腿骨の付け根は相変わらず、足を持ち上げるときに痛む。
くぼんだ夏道、往路でラッセルしていても、深い穴が続く踏み跡だ。
一歩一歩足を持ち上げながら進むことになるから痛む。
下りで足を降ろしたときに痛むわけではないのが救いだ。踏ん張りは効く。
単に運動不足で突然動いたことが原因だろうな。

清水平の肩で下界を眺めながらのんびり昼食を取って下り始める。
相変わらず穏やかな天気で高度を下げるたびに気温が高くなっていくのがわかる。

Mtジーンズスキー場の山頂部をさらに下り、整備用の林道?と交差したところから下の登山道ではほとんど雪が消えていた。

最後に北温泉で風呂でも入りたかったが、お風呂セットを忘れてきたのでそのまま終了。

急な運動は身体によくないことが身にしみたものの、絶好の天気でスノーハイクを楽しめた三本槍でした。

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