プチツーリングはスリリング!

3連休の週末、日曜日には、久しぶりにモンキーオフロードランド日光で、オートバイのリハビリ走行をしようと思っていた。
でも前夜から雨が降り続いていたので中止。結局、午前中一杯降り続いていた。
もっと早く雨が止んでいれば、NSRで散歩に行こうとも思ったのだけど、それもとりやめ。
あ~つまんない!!

でも、燃え上がったバイク心が収まらず、翌日の月曜日にNSRで散歩することにした。
奥日光の紅葉具合でも偵察してくるかな。

10/8(月)

日の出前に家を出ようと思っていたのだけど、携帯のアラームが鳴らなかった。
そうか!月曜日じゃん!週末用の設定と間違えた。

結局、家を出たのは7:00。
朝晩に暖機をすると迷惑がられるので、エンジンかけたら即発進。

暖まるまでユックリ走ろう。
ベレベレと音を立て進んでいるが、片肺だな。1気筒死んでいる。
2気筒のうち1気筒しか火が入らないと、パワー不足で発進が難しい。
幹線道路に出たところで回転を上げてみるが火はつかない。

絶好のお出かけ日和に、幹線道路は車もバイクも多い。
後続車がいると、不発側サイレンサーからオイル混じりのガソリンシャワーを浴びせてしまうので、路肩に寄りながら後続車をパスさせながら走り続けて様子を見るが、やっぱり火は入らない。

◆スリリングポイント① プラグ交換で直るか?

このまま進めないので、たんぼ道に入ってプラグ交換を試みることにした。
違う原因だったらどうする?切り分けと対処ができるのだろうか?

以前、プラグ交換しても不調だったときがあって、結局2気筒とも死んでしまいカミさんに迎えに来てもらったときがあったんだよなあ。原因は何だったろう?思い出せない。。。
なんだったっけ?大丈夫かなあ。不安。

NSR250RはV型2気筒だから、上のシリンダーだとタンクを外さないとプラグ交換できない。
下のシリンダーだと簡単だ。さて、どっち!?
バイクを駐めてチャンバーを触ってみると、上側のシリンダーが熱い。(ヤケド注意!)
よしよし。

プラグを外してみると、ベッタリ。
プラグカブリは良くあることなので、新品プラグを4本スペアに持っている。
交換してキックするとすぐに火が入った。
あーよかった。家から数kmで終わりかと思った。

やっと思い出した。以前、動けなくなったときはプラグ交換したものの、自分で掃除した中古品に交換したため動かなかった。それ以来、スペアプラグは新品を準備することにしたんだ。



走り出すと、寒い。
ウィンターグローブを持ってくればよかったな~。
信号で止まるたびにラジエータを掴んで指を温める。(ヤケド注意!)
上半身も寒い。もう、これからの季節はMA1だと寒くて走れないな。

日中になれば暖まるだろう。我慢だ。

マイナーな、カーブが続くたんぼ道を走り継ぎながら日光へ。
霧降高原への道に入るが、思ったほど車が入っていない。バイクは続々って感じ。
俺の前後にも1台ずつバイクが居る。

ペースカーが路地に消えると前走車が一気にペースを上げた。
追いかけるつもりはないから、少しだけペースを上げる。
走り屋っぽい後続車、抜きに出てきたらすぐに譲れるように様子を伺うものの、一定の車間で流している。
そうだよね、一本目はね、様子を見ないとね。
そうですか、では、楽しくランデブー走行と行きましょう。

画像


いくつかのカーブをクリアしながら、後続車をミラーで眺める。
つかず離れず。

最初の駐車場を回り込んで、楽しいな~なんて思った瞬間エンジンストール。
立ち上がりのアクセル開け始めたところ。
片肺どころか両肺呼吸停止。
慌ててウィンカーを出して路肩に停止。

◆スリリングポイント② なんでエンジン停まったの?

車が来ないことを確認して反対車線へバイクを押して、坂道を自由落下しながら通過した駐車場へ。
駐車場には、トランポでスーパースポーツを持ち込んだ2人組と、ツーリングがてら峠道を楽しんでいるらしい3人組。
無音でヨタつく姿に注目される。
ま、仕方ない。困ったら、助けてもらおう。人が居てよかった。

最悪の場合はどうしよう?
カミさんは出かけていて、救助依頼は難しい。それに、タウンエースからCR85を降ろすのも無理だ。
バイクを置き去りにするしかない?
たむろしている誰かにお願いして日光駅まで乗せてもらい、一旦家に戻って、トランポを空にして取りに来るか。
連休最終日を無駄に潰すことになるな。

そんなことにならないよう、トラブルを解決できるか?さて、問題は何だろう?
異音もしない。
焼き付きでもない。そもそも、ちんたら流していたので、逆にカブったか?と考えたくなるくらいだ。
電気系か燃料系か。

まずは電気系。
ライトやウィンカーは点いている。
エンジン周りにも電気は行っているか?
念のため、シートを外してヒューズ類をチェック。いい加減な配線したときにショートしてヒューズが切れ、停電したことあるからね。旅先で。
たぶん問題ない。ヒューズは切れていない。

そういえば、充電器用のコネクタを取り付けたときに、端子用の金具部品がなくなったので、手抜きで捩ったコードを挟んで終わりにしちゃったんだよね。
それが外れて変なことになった?いや、それなら充電できないだけのはずなんだけどなあ。
バッテリー端子が緩んで接触悪くて止まったか?なら、ウィンカーだって不安定になりそうなもんだ。

そのほかに、配線端子金具のカシメが甘く、配線コードが抜けてしまってエンジンがかからなくなったこともあったなぁ。旅先で。

いろいろ後ろ暗いことはあるので、とりあえず、バッテリー周りから配線のチェックでもするか。
しょうがない、シートカウルも外そう。
問題なさそうだなあ。

プラグに火が入るか見てみるべ。
下側のシリンダーからプラグを引き抜いてキックしてみるが、明るくてわからん。。。。
目視チェックは無理だ~。。

プラグはカブっている感じじゃないけど、念のため交換しちゃうか。
どうせ、まだスペアあるし。
しょうがない、タンクも外してプラグを替える。

こんな所でお店広げて何やってるんだろうねえ。
工具は余計に持ってきているので一通りは対応できるので気楽だ。
肝心の自分の知識と技量には、不安ありだけどね。

一度、タンクを取り付けて様子を見てみるか。
と、タンクを持ち上げて、あまりの軽さに、これだ!と思いましたよ。

そうだ~、きょうは出がけに片肺になってしまい、様子を見るためにたんぼ道に入り込んだので、いつものガソリンスタンドで補給してこなかったんだよねえ。
まだもつかと思っていたけど、ガス欠になっただけか!?

タンクだけ取り付けて、燃料コックをリザーブにする。
少し待ってキック数発。
かからん。
少し待ってキック数発。
かからん!
少し待ってキック数発。
かからん!!
なんでだ!?!?少し青ざめてくる。
となると、燃料経路を確認するしかないか。
燃料コックが詰まって、リザーブでも燃料が出てないかもしれない?

悪あがきで、もう一度キックをしてみたら、ついに、エンジンに火が入った。
あ~、ホッとしたよ~!!

電気的な後ろ暗い思いをたくさんしていたので、そっちから攻めてしまったけど、燃料コック一ひねりで終わる話だったじゃねーか!ちきしょ~!
あーよかった。たむろしてる人が覗きに来なくて。
さっさと組み立ててガソリン入れに行こう!



一服したら麓のガソリンスタンドへ向けて坂を下り始める。
ほどなくパトカー2台とすれ違った。
観光客がたくさん訪れそうなお出かけ日和だ。
暴走バイクでも取り締まるんかいな?気をつけて走らねば。

スタンドでお腹いっぱい給油したら、悔しいので霧降高原を登り返す。
おまわりさんが怖いからのんびり流して行こう。

◆スリリングポイント③ 鳥人間、飛ぶ!?

先ほどの駐車場を越えて、大きな橋にさしかかると、その橋の中央部分で、警察官5~6人が下をのぞき込んでいる。何やってんだ?

橋を越えた先、峠道の最上部にある駐車場で一服していると、先ほどの警察官と鑑識らしい人がワラワラとやってきて、俺の横にある車を取り囲んだ。
まじかよ~!
車内には誰もいないが、鍵を開け始めたぞ。

そういうこと?そうなのか?
そこの橋は、たしか鳥人間がたくさん訪れる橋なので、今年の夏に防護柵を付けたばかりのはずなんだけど。。。

げんなりしたので、もう帰ろう。

再び橋に差し掛かると、超巨大なドラムにタップリ巻かれたザイルを警察官が準備していた。
慣れた手つき。訓練の賜か、場数なのかは不明だが、悲しいね。

その脇には、10人くらいのハイカーが、赤薙山をバックに記念撮影中。誰も何も感じないのか?
1人多く写るかもね?

南無阿弥陀仏



もう帰ろう、と、おもっていたけど、この後味のまま帰ってもつまらないので、一応、いろは坂を登りますか。
車が多そうだけど。

東照宮周辺は少し渋滞。その他の道路も断続的に車が繋がっている。
いろは坂も車が繋がっていたが、片側の車線に固まって走ってくれていたので、するりと抜けられた。
中禅寺湖畔は、まだ紅葉には早いね。
気持ちよく流せたから気晴らしにはなったかな。奥に入り込むのもダルイので、早々に引き上げよう。

帰り道は、狭い峠道の滝ヶ原峠をたどっていこう。
ここは、先日通った峠道より細いので対向車が心配。
慎重に走ろう。

結局、落ち葉や流水、浮き砂も心配だったがさほどのこともなく、対向車や対向バイクも馴れている人たちでスムーズにすれ違えた。

日光沢に抜ける道は通行止めのため小来川に抜ける。
そこから、大芦に抜ける小さな峠を越えていく。

里山の谷間をのんびり下り降りていく途中に、もしかしたら通り抜けられるダート林道があるかも?な気になる場所を発見。突入してみる。

所々流水に抉られているが、傾斜も緩く走りやすいダート林道だ。

画像


奥まで入ると、だんだん傾斜もきつくなってくるが、あと少しで抜けられるかな?と思えるところで倒木に覆われ断念。

画像


◆スリリングポイント④ 黒ジムニー?

誰もいない山の中、杉林でもきもちいいな、なんて思ってのんびりしていたら、怖い話を思い出した!
なおべえさん、山奥で黒いジムニー?と思ったら熊だったという、恐怖体験談。
まあ、あちらは栃木の深い山奥で、ここは、街の脇の里山だけど、油断ならないね。
黒ジムニーを思い出したら怖くなってきた。
帰ろう、すぐ帰ろう。

NSRで熊と出会ったらどうしよう?
ダート林道だと徐行しかできない。ダッシュして転倒したら終わりだ。
きっと、気にせずに、ベレベレと徐行して脇を通り過ぎれば大丈夫な気がする。
うん、きっと大丈夫だ。そうしよう。



古いバイクと、信頼性が低い自己メンテ。
最も自分が信じられない、迷路のようなヒヤヒヤと、いくつかのデキゴト。
とってもスリリングなプチツーでした。

交通事故は他人を巻き込む可能性もありますから、自己メンテも十分注意してやらないといけないですね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

驚いた
面白い 面白い 面白い

この記事へのコメント

まっちゃん
2012年10月10日 23:18
いろいろとご苦労様でした。というかトラブルも楽しみのうちかも知れないという話をしてもなかなか信じてもらえない人が多い昨今です。あ、仕事のトラブルは勘弁ですが(笑)
たけガス
2012年10月10日 23:26
さとうさん!いろいろありすぎwww
でもまあ、プラグかぶりやガス欠は結果笑い話でOKですが、鳥人間と黒ジムニーは笑えないですねえ。。。特に黒ジムニーは怖すぎます。
2枚目の写真、いい感じですね♪手前の草がいい奥行き感を演出してますね。
さとう
2012年10月11日 23:15
まっちゃんさん、仕事のトラブルですか~。思い出させないでください!現在進行形というか、種まき中なんですから。芽が出る前に掘り返さないとヤバい!!

たけガスさん、黒ジムニー、笑えますよね。というか、遭遇したら笑えない。
人間の脳の神秘ですね。都合よく変換される。または、未知のものを知ってる範囲で片付けようとする。林道なら黒ジムニーお似合いです。

この記事へのトラックバック